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zoom RSS 奇跡の二胡 劉鋒コンサート

<<   作成日時 : 2005/06/28 09:36   >>

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私鉄沿線のコンサートホールで、中国伝統の弦楽器「二胡」演奏の夕べが開かれた。

奏者はこの分野で第一人者の劉鋒さん。8歳で二胡をはじめたという天才少女。さらに北京国立中央音楽大学器学学部二胡専攻、全優秀の成績で主席卒業。

1992年初めて来日、NHKはじめTV,ラジオ、コンサートなど各地で活躍。流暢な日本語を話す。

プログラムによると、第1部では、彼女が好きだという、さだまさしの「コスモス」から始まった。

二胡は不思議な楽器だ。三味線は3弦、バイオリンは4弦。すべて平面に並ぶ。それに反して、二胡は2弦。弦が空間に縦に張られている。高音や低音は指の感触で出すのだそうだ。

箱はニシキヘビの皮で、1匹のニシキヘビのお尻の部分から2台分が取れるのだそうだ。この楽器は古く、中国西域の伝統楽器だが、さらに、シルクロードを遡るとペルシャにいたるそうだ。「二胡」の胡とはペルシャのこと。弓は弦楽器を意味する。

北京オリンピックのテーマ音楽に採用された曲や広大ななウイグルの風景を思い出させる曲が、奏でられる。

独奏では「空山鳥語」と「荒城の月」。前者は彼女のオリジナル曲で、誰もいない静かな朝、森では小鳥の鳴き声が聞こえる。鳴き声はアンサンブルで微妙な音色。二胡の弦でしか出せない高音低音が小鳥たちの賑やかなさえずりをイメージ。山の朝の曲といったところだ。

休憩時間はドリンクが用意され、あちらこちらで、久しぶりの再会を喜ぶ声が聞こえる。

第2部では、今までの二胡コンサートは独奏が常識だったが、最近は西洋の音楽を楽団と共演するように変わってきたという。

ジャズワークショップのリーダー木崎二朗さん、司会兼ピアニストなのだが、彼女とのトークショーは絶品。辛口なのだが、ユーモアで観客を笑わせる。

テナーサックス、ピアノ、ドラム、ベースパーカッションのメンバーと「スターダスト」「ジュピター」「モナリザ」「アメージンググレース」「星に願いをこめて」など10曲を共演。

参加者全員で「おぼろ月夜」「たなばたさま」を歌い、最後は彼女の編曲による「川の流れのように」を心をこめて弾いた。アンコールでは、モンゴルの「草競馬」」を・・大草原に澄み渡る大空が強く脳裏に焼きついた。

生まれて初めて見た,聴いた「胡弓」。中国伝統文化のすばらしさを垣間見た気がする。

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